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「アンコール・ワット遺跡群へ」


カンボジアの伝統織物の産地であるタケオ州に引き続き、カンボジアの世界遺産アンコール・ワット遺跡群へ、撮影のために訪れました。12世紀に最盛期を迎えたクメール王朝の時代、王宮には絹織物の工房がありました。


カンボジアにはカンボウジュ種という黄金の繭を作る蚕が昔から養蚕され、その糸で織られた美しい絣織の織物は質の良い素晴らしい織物としてタイやインド、そしてヨーロッパへと輸出されていました。


クメール文化の象徴であるアンコール・ワットを訪れ、また一つ、カンボジアに近づけたような気がしました。

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